日々の生活を気ままにつづった日記帳。画像をクリックすると拡大します。
2008年 謹賀新年
大変遅くなってしまいましたが、
みなさん!! 明けましておめでとうございます!!
前回ブログを書いた日には、確かに年末休みも、正月休みも、
あるはずだったのですが、次の朝の1本の電話から、年末休みも、
正月休みも無くなってしまいました。そんな訳で、まだ誰にも
年賀状を出してないまま、正月が終わってしまった事がとても
気がかりです(汗)
今日はお昼から、我家で今年の作曲の打ち合わせがありました。
できれば今年はもっと活動の幅を広げたいと思いました。
今年もきっと色々な事があると思います。
それに対しての、みんなからの意見も沢山お待ちしています。
どうか、今年も心より、「稲葉をよろしくお願いします」
豚首再拝
メリークリスマス!!
みなさん、元気ですか?
楽しいクリスマスでしたか?プレゼントは?もらった?あげた?
僕は家族でささやかなクリスマスパーティーをしました。
それでびっくりしたのですが、日本でクリスマスを迎えたのは
12年振りでした(笑)
それにしても日本のクリスマスは、どこの国より派手だね。
クリスマスを宗教儀式と認識している人と、イベントとして
認識している人の違いなのかな??本家のヨーロッパより、
日本やハワイのクリスマスの方が派手だね。
みなさん、プレゼントもらった?
稲葉は沢山プレゼントを買いましたよ(笑)
でも凄いの貰いました。演奏する時に使うエフェクターです。
28日の仕事が終わったらお正月休みだから今から楽しみです。
いじり倒そうと思っています(笑)
今日は元東京楽所楽頭で、古事記を編纂した太安万侶(おおのやすまろ)
の子孫、多忠麿先生の13年目の命日だった。
先生には本当に良く叱って頂いた。
今でも「いなば〜」って大きな声が聞こえる気がする。
先生の最期の言葉は 「大丈夫です!!」 だった。当時色々新しい仕事を
なさろうとしていたから、そんな夢を見ていたのかもしれない。
そして先生は最期に息を静かに はきおえて、二度と吸う事がなかった。
まるで演奏を終える時の様に静かだった。
あの日の事は一生忘れない。忘れられない。
今日はそんな日でした。1年に1度だけ稲葉が泣く日なのでありました。
写真は一緒に山梨の温泉に行った日の写真です
パーカッショニストのYAS-KAZさんとパリの中心街へ出かけたんだ。
そしたらオペラ座の近くにねずみ獲りの専門店があったんだ(右)
ショーウインドウにはネズミが展示してあった(汗)
びっくりしたよ。
やはり歴史のある町並み(家並み)にはそれなりの問題点もある訳だね。
それから再度びっくりしたのは、左隣はビストロ(レストラン)だった事(左)
リハーサルが終わるとこんな風に皆でホテルに帰るんだ。
これから美味しい料理とワインで乾杯だ。
それにしてもパリはとっても寒いよ。
襟巻きと耳まで隠れる帽子と手袋も必需品だよ。
僕達が泊まったホテルはエッフェル塔の近くで、
中心街からは少し離れたところ。
本家本元の自由の女神がそばにあって、セーヌ川はハドソン川
みたいだし、誰かが(笑)「リトルニューヨーク」って言ってた。
ホテルの部屋から見える景色は何だろう?ゴミ処理場かな?
でもそう言う車は走ってなかったしなぁ。
とても不思議な建物だった。
やほぉ〜!!みなさん元気ですか?
12月7日のライブはとても楽しかったですね。
来てくれた方々に感謝感謝です。
さて、毎日が慌ただしく過ぎてしまいますが、
明日からは(今日から)中村中ちゃん達とパリに行って来ます。
リハーサルは万全で、とても良い演目に育っています。
明日からパリでのリハも始まれば、きっと尚更に育つでしょう。
人の音を聞くのも、自分が音を出すのも、中ちゃんや皆さんの
演技を見るのも聞くのも本当に楽しいです。
今回稲葉は中ちゃんと一緒に歌も歌います(笑)
カラオケへ行っても絶対に歌わない僕が歌を歌います(笑)
しかもハモったりします(笑)
どうぞ、お楽しみに!!
日本公演は1月4〜6日まで東池袋でやります。
詳しくは後日この下にアップしますから、チェックしていてね。
さて、パリではリアルタイムにHPをアップ出来るかな?
こっちも一緒にチェックしてね。出来なかったらごめんね。
ではでは、行ってきます!!
今日は夕方から中さんのコンサートを
牡丹燈籠パリ公演の関係者で見に行った。
CCレモンホール(元渋谷公会堂)満員の
お客さん2500人は盛り上がったよ。
彼女は独自の世界を持ってる。僕も徐々に
そんな彼女の歌の世界に引き込まれてしまった。
まだこれから名古屋、大阪、横浜等ツアーは
12月上旬まで続くらしいから、機会があったら
行って見てください。
きっと彼女の不思議な世界に引き込まれると
思うよ。
20日はYAS-KAZさんとGOTH-TRADさんとブームのギターリスとの
小林孝至さん等と中村中さんの曲のレコーディングをしたんだ。
色々な楽器を吹かせてもらった。とても楽しかった。
23日は「Imagin House」のみんなと久しぶりのライブ。
このバンドはもう10年以上になるかな。横浜を中心にライブ活動
してたんだ。僕はシークレットな感じでやってた。
最近はもう解禁。みんな解禁してしまおうと思ってる(笑)
ライブでは上海で買ったカーブドソプラノを試してみた。
なかなか良い感じだった。それにしても最近は演奏するのが楽しくて
しかたが無いよ。俺は本当に幸せ者だ。
中さんのHP
http://www.nakamura-ataru.jp/index.html
2007年12月13〜15日
パリ日本文化会館で『牡丹燈籠』のパリ公演が行われます。
370年の歴史ある江戸糸操り人形と、エーベックスの
シンガーソングライター 中村中(あたる)さん、
パーカッショニスト YAS-KAZさん、
そしてDJの GOTH-TRADさん、 そして稲葉
とても不思議な組み合わせメンバーで繰り広げます。
先日よりお稽古始まりましたが、本当に凄いですよ。
お近くの方は是非見に来て下さい。
日本凱旋公演は2008年1月4〜7日まで、
豊島区舞台芸術交流センター 「あうるすぽっと」です。
是非見に来て下さい。
今日は師匠と一緒に国立能楽堂の11月公演に出させて頂いた。
演目は雅楽は想夫恋と越天楽 残楽、狂言は栗焼、能は小監だった。
僕は越天楽 残楽に出させて頂いた。普段は16名で演奏する事が
多いが、今日はたったの5名で演奏した。昔から一緒に数々の
修羅場を潜って来た、気心の知れたメンバーとの演奏だった。
不思議な事に、僕には『今日が僕の転機になる』と何故か数ヶ月前
から思えてならなかった。理由は分からない。でも心の奥底から
そう思えた。そこで以前所属していた事務所を辞めて以来、伸ばして
いた髪を12年ぶりにショートにし、脱色した髪を黒く戻し、ピアスの
穴もふさぎ、お酒も断ち、今日の舞台を迎えた。僕にとっての節目の
舞台に相応しくしようと思ったんだ。
そんな気持ちで舞台に乗ったんだ。
僕は残楽の中で普段と違う吹き方をしてしまった。
すると師匠は 箏(琴)の音を2音だけ、ほんの少し強く弾いた。
その2つの音は、とても微妙な違いだったが、僕に「こっちだよ」
と音で語りかけてくれている事がよくわかった。
箏の音「2音」だけの師匠と僕の舞台の上の会話だった。
きっとメンバーさえも気がつかなかったであろう、
師匠と僕の会話だった。
大切な演奏会
2007/11/10/23:22
今月11月22日、僕の師匠 東儀兼彦先生の国立能楽堂(千駄ヶ谷)で
の演奏会に、一緒に出演させて頂きます。
僕の出演する曲目は「越天楽 残楽三返」で、兼彦先生が箏で、稲葉は
篳篥です。この曲は僕にとってとても大切な曲で、僕が初めて雅楽に
興味を持ったきっかけの曲なのです。
この曲は絃楽器奏者と篳篥奏者の為の曲と言っても過言ではない、
野球選手に例えたなら、ストレート直球勝負の曲です。
とても変わったスタイルで演奏されます。
18歳から師匠の助管として今日まで長い歳月ご一緒させて頂きました。
今日、稲葉が演奏する時いつでも思い描くのは、子供の頃聞いた
「越天楽 残楽三返」と「1984年の国立劇場での蘇莫者の序吹」です。
僕が聞いた「越天楽 残楽三返」、演奏していた師匠はおそらく今の僕と
同じ年代だと推測されます。
時が過ぎ、今の僕はどんな演奏ができるのでしょうか?
僕にとって、とても感慨深い演奏会で、たぶん生涯で一番良くも悪くも
思い出に残る節目の舞台になる事でしょう。
しかし気負いはありません。それより生涯で一番僕に影響を
与えてくれた師匠と一緒に演奏できる喜びにあふれています。
そんな30年以上の師弟関係、東儀兼彦先生と稲葉明徳の音を、
是非とも聞いて頂き、師匠と僕の時代の考証人になって下さい。
そんな人が一人でも多くそばにいてくれたら嬉しいです。
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/1117.html
2007年11月17日
さてさて、早いものでもう11月17日。
今日は僕の亡くなった父の誕生日。
思い返せば数年前 『2007年11月17日まで頑張って結果をだそう』
と心に誓った事がある。
人生には期限を切って目標を立てて進む事も必要だよね。
しかし早いものであっと言う間にその日が着てしまった。
叶った目標もあるし、残念ながら達成出来なかった事もある。
先日「元ちとせ」さんの新曲で笛をレコーディングさせてもらった。
以前から僕の笛と「元ちとせさん」の歌は、少し心色が似てると
思っていたんだ。今TVCMでもながれてる曲だよ。
聞いてみてね。
よし、そろそろ次の目標に向かって歩き出す事にしよう。
そろそろ人生もラストスパートかな(笑) GG
ではでは、
<おめでと!!
最終日に上海でオフがあった。連日、移動〜公演の繰返しだったから
メンバー全員それぞれ自由にノンビリした時間を楽しんだ。
僕は午前中に友人宅を訪ね、民族楽器を買った。
「街の楽器屋に面白い楽器を卸した」と聞いたので早速行ってみた。
そこで僕が買ったのは民族楽器ではなく「カーブドソプラノサックス」
まさか、上海でサックス買うとは思ってなかったよ。
その後メンバー達と待ち合わせ、みんなで食事に行った。
僕が知っている上海の美味しい物の5本指に入る料理の内、
鶏肉料理とショーロンポーを食べに行った。凄く美味しかった。
そして街を歩き、買い物、値切り交渉、とても楽しかった。
夕食は主催者が上海蟹で「お疲れ様会」をして下さった。
このツアーの最終打上会場はとても盛り上がったよ。
僕も買ったばかりのサキソフォンを吹いた。そしてみんなでずっと
踊った。最高に楽しい打ち上げだった。
そしてその後は白人が多く集まるクラブへ行き、メンバーのセネガル人、
ラティール(ジャンベ)とアブデゥー(太鼓)のライブになだれ込んだ。
真夜中まで上海のクラブは大盛り上がりだった。
それにしてもラティールのジャンベは素晴らしい!!彼はキングだ。
http://q-on.jp/latyr.html
http://www.latyrsydiaspora.com/index.htm
上記はLatyrのHP
写真は上海で購入したカーブドソプラノサックス
最終公演は上海からバスで4〜5時間のところにある揚州 大明寺
ここは命がけで日本に仏教をはじめ、多くの物を伝えて下さった
鑑真和尚様のお寺です。素晴らしいお寺でした。
天気が悪く、本番は室内で公演するかも…と心配だったが、
われらの団長は元早稲田大学総長、元国士舘大学総長でもあった
「西原春夫先生」は凄い晴れ男。お陰様で翌朝は青空(嬉)
今回のここ大明寺での公演は、もしかしたら「真伎楽」の完成形
かもと思える程、素晴らしい内容だった。
「きっと万之丞さんがやりたかった真伎楽は、こんな感じなのでは
ないか?」とメンバー全員が思ったようだ。本番中は涙が溢れた。
みんな、心の中で「お〜い!!万之丞!!」と叫んでいた。
この時間を万之丞さんと一緒に共有したかった。
「ねぇ、万之丞さん、こんな感じで良いんでしょ?」
2007年10月29日
青龍寺では本堂で愛知県知立市の 弘法山 遍照院の横井さんの率いる
ご詠歌隊に高野山の先生方も加わって、弘法大師を讃える「万灯万華」
というご詠歌を一緒に演奏させて頂いた。心が澄む…と言うか素晴らしい
体験だった。しかし、このステージに辿り着くまでに、実は様々な困難が
あったのだ。
リハーサルが出来ると思っていたが、僕達真伎楽一行と横井さん率いる
ご詠歌隊は、全く別のツアー中だったので、時間が作れなかった。
そして、僕達は同じ時間帯に少し離れた場所で別々のコンサートをして
おり、ご詠歌隊の最後の曲に僕達数人が出演する予定になっていた。
「真伎楽」のコンサートが終わり青龍寺へバスで移動したのだが、とても
渋滞した道を、運転手さんが凄く飛ばすから、正直、とてもハラハラ
した。しかし絶妙なタイミングで到着するなり直に僕達は本堂の特設舞台
で演奏した。そう、ご詠歌隊と一度も合わせて練習する事なく、
李東信(笛)と稲葉(笙)で演奏したのだ。
「お大師様に守られている…」としか思えない、奇跡的な演奏だった。
2004年北京〜西安〜上海と演奏して回った時に、尺八の三橋貴風氏等
と西安の青龍寺に行った。
このお寺は弘法大師(空海)が遣唐使として唐の都「長安=今の西安」へ
渡り最初に勉強したお寺で、その時お話をしたお坊様が
「あなた達は今日、霊場のゼロ番を踏みました。
日本に帰国したら是非四国の八十八カ所のお寺を参拝して下さい…」と
言って下さった。
何故か以来ず〜っとっその言葉が心に引っかかってた。
今年(2007)10月17日「南原清隆さんの現代狂言」で大阪〜高松〜
島根と行った時、ちょうど高松でオフがあったので、絃の三寿々さんと
善通寺に行った。
善通寺は弘法大師が生まれ育ったお寺で、そこで御朱印帳を購入し参拝
して来た。「何か心が洗われた…」そんな清々しい心になりました。
そして12日後の10月29日、野村万之丞さんの「真伎楽中国公演」で
僕にとっては2度目の西安 青龍寺へ行った。そして御朱印して頂いた。
『よし、死ぬまでに青龍寺〜善通寺を含む88カ所〜最後は高野山と
計90カ所回ってみよう…』と心に決めたんだ(笑)
写真は御朱印調
高層ビル街の古い3階建ての家を、とても奇麗にリフォームした
素晴らしいギャラリーでウエルカムパーティーを開いて下さった。
美味しいワインとチーズ等で楽しく話をしていると、北京の画家
野雪(イェ シュエ)さんが「君の笛を吹いて良い?」と尋ねてきた。
「勿論!!」と言うと、彼は絵描きとは思えない程の音楽的センスで
演奏を始めた。嬉しくなってしまい、僕も笙で伴奏をつけた。
直ぐに和田さんも加わってくれて、セッションが始まった。
これが何とも良い感じで、インド人、韓国人、日本人、みんな
それぞれ得意の踊りを披露した。
本当に素敵な夜だった。みんな素晴らしい芸術家だ。
上海の夜には、こういう楽しい出来事がたくさんあるんだ。
http://duan.exblog.jp/5474755/
写真は野雪(イェ シュエ)さんの新聞記事